:型エンジンの諸元と性能まとめ [ 1998cc]


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ここではの型・ [|モデル] に搭載されている型のエンジンのデータを参考に、このエンジンが持つ特性や素性について調べてみます。

型のエンジン諸元



主要諸元と走行性能まとめ
車両型式
車名&グレード
エンジン型式
種類
排気量cc
内径×行程82.0mm×94.6mm
ボアストローク比1.15
単気筒容積499.6cc
吸気方式
使用燃料100
最高出力PS/rpm
最大トルクkgm/rpm

まず基本的な成り立ちとして、B48B20型エンジンはボア(内径)82.0mm、ストローク(行程)94.6mm、ボアストローク比1.15のロングストローク型エンジン(ピストン径よりもストローク量のほうが大きい)です。

排気量と気筒数が同一の場合、ショートストローク型に比べて低回転域でのトルク特性に優れ、扱い易いエンジンとされますが、高回転域では充填効率の悪化や摺動抵抗が増大して出力の低下が懸念されます。

なおかつ回転数も同一の場合、ショートストローク型に比べて平均ピストンスピードが高くなりがちなことから、エンジンへの負荷が大きくなる傾向にあります。


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過渡特性とリッター換算馬力から見た評価

エンジン性能曲線のイメージ
B48B20のエンジン性能曲線図もどき
馬力の変遷0.0PS → PS
トルクの変遷kgm → NaNkgm
リッター馬力PS/L
リッタートルク0.0kgm/L

今回の参考車両であるのccで100仕様のエンジンは、回転のとき最高出力馬力を、回転のとき最大トルクkgmを発生させます。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力を知ることができますので計算してみますと、最大トルクが発生する回転での馬力は0.0PS、最高出力が発生する回転でのトルクはNaNkgmになります。

排気量1リットルあたりの馬力はPS/L、トルクは0.0kgm/Lとなり、1気筒(単気筒容積499.6cc)あたりの馬力はNaNPS、トルクはNaNkgmです。

B48B20型エンジンを、このサイトで登録している全てのターボ車から集計した偏差値ベースの10段階評価に当てはめると、評価は換算馬力が[ 1 ]、換算トルクが[ 1 ]の「心もとない出力のエンジン」にカテゴライズされます。

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排気量アップと圧縮比の上昇、ボアストローク比の変化

ノーマルの排気量と圧縮比
BoreStroke排気量圧縮比B/S比
82.094.61998cc-1.15
ボアアップによる排気量拡大
82.594.60cc-1.15
83.00cc-1.14
83.50cc-1.13
84.00cc-1.13
84.50cc-1.12
85.00cc-1.11
ストロークアップによる排気量拡大
82.095.60cc-1.17
96.60cc-1.18
97.60cc-1.19
98.60cc-1.20
99.60cc-1.21

エンジンの排気量を決める要素には気筒数、ボア径、ストローク量の3つがあり、これらを増減することでさまざまな排気量のエンジンが生まれます。

ここでは実際に可能かどうかは別として、ピストン径を純正の82.0mmから0.5mm刻みで85.0mmまで拡大した場合および、ストロークを純正の94.6mmから1mm刻みで99.6mmまで延長した場合の排気量と、燃焼室容積が変化しないと仮定した場合の圧縮比の変化を一覧表にしています。

※ストロークアップと口で言うのは簡単なのですが、ロングストローク化するにあたってはクランクシャフトおよび対応コンロッドが必要になり、純正流用できない場合はワンオフで作らなければならないなど、とにかくお高く付きますので、手を出すには相当の覚悟を求められるメニューです。

B/S比はボアストローク比の略で、ボア径を広げていくとロングストローク型からスクエア型、あるいはショートストローク型の特性へと近付いていきます。B48B20型エンジンの場合、純正ピストンから+3.0mmのボアアップをすると比は1.15から1.11に変化するという具合です。

ピストン径が近いエンジンと排気量アップ

B48B20型エンジンのピストン径82.0mmとサイズが近いピストンを持つエンジンが13件ありますので、余興としてピストン流用でボアアップした場合の排気量を計算してみます。

Eg型式ピストン径排気量
三菱
4D68型
82.7mm
[+0.7mm]
0cc
[+-1998cc]
日産
m274型
83.0mm
[+1.0mm]
0cc
[+-1998cc]
マツダ
BP型
83.0mm
[+1.0mm]
0cc
[+-1998cc]
トヨタ
7M型
83.0mm
[+1.0mm]
0cc
[+-1998cc]
日産
CA18型
83.0mm
[+1.0mm]
0cc
[+-1998cc]
日産
274930型
83.0mm
[+1.0mm]
0cc
[+-1998cc]

ピストン径が近いエンジンとしては、三菱:N28WG型RVRに搭載される4D68型1998ccの82.7mm、日産:YV37型スカイラインに搭載されるm274型1991ccの83.0mm、マツダ:NB8C型ロードスターに搭載されるBP型1839ccの83.0mm、トヨタ:MZ20型ソアラに搭載される7M型2954ccの83.0mm、日産:S13型シルビアに搭載されるCA18型1809ccの83.0mm、日産:ZV37型スカイラインに搭載される274930型1991ccの83.0mmなどが該当します。

(もはやこのような探求に楽しみを見い出す人は減ってしまいましたが)いくら径が近かろうとも、ピストンピンの径やピストンの高さ、バルブリセスの都合などなどありますので、なるべくなら同じメーカー、なるべくなら同じ燃料で同じ吸気方式、なるべくなら排気量が近いものを選ぶと純正流用できる可能性が高くなる、かもしれません。

ピストン径が小さい 2000ccクラスのエンジン
ピストン径が大きい 2000ccクラスのエンジン
ストロークが短い 2000ccクラスのエンジン
ストロークが長い 2000ccクラスのエンジン
ボアストローク比・昇順 [2000ccクラス]
ボアストローク比・降順 [2000ccクラス]


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平均ピストンスピード

ストローク最大トルク
rpm
最高出力
rpm
94.6mm0.0m/s0.0m/s
回転数/分秒速時速
2000rpm6.3m/s23km/h
4000rpm12.6m/s45km/h
6000rpm18.9m/s68km/h
8000rpm25.2m/s91km/h
10000rpm31.5m/s113km/h

続きまして平均ピストンスピードについて見てみます。ストロークが94.6mmのエンジンが最高出力を発生する回転での平均ピストンスピードは0.0m/sとなり、これは1秒間に0.0メートル(時速にすると0.0km/h)の距離を進む速さでピストンが上下運動していますよ、という意味です。

最大トルクを発生する回転では0.0m/s、最高出力が発生する回転より500回転高い500回転をレブリミットと仮定したときの平均速度は1.6m/sとなっています。

参考までにストロークが94.6mmのB48B20型エンジンを10000回転/毎分まで回したときのピストンスピードの変化を計算してみました。これを見ると回転数が2000回転高くなるごとに概ね6.30m/sずつ速度が増していくようです。

大量生産を前提とした一般的なエンジンの目安である20.0m/sのみを基準として考えると、高回転化の上限を(回るか回らないかは別として)6340回転くらいにするのが機械的にも精神的にも好ましそうです。


型エンジンを搭載する車種の例

全0車種のうち、最高出力が大きいものから順に上位3車種を表示しています。その他の車種については、ページ下部にあるリンクよりB48B20型エンジン搭載車種の一覧をご覧ください。

メーカー
車両型式
画像車名&グレード出力/燃費
パワーウェイト
排気量
変速機
B48B20型エンジン搭載車種の一覧
パワーウェイトレシオ順|全0車種

その他のB48B20型エンジン型式と代表的な車種

B48B20A型
全0車種
BMW:5シリーズ セダン [523i G30]
最高出力184PS/最大トルク29.6kgm
2017/02モデル
BMW
B48B20A型
全0車種
5シリーズ セダン
[523i G30]
184PS/29.6kgm

製エンジンの原動機型式まとめ
【排気量順】